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自重トレーニングを「テンポ」できつくする方法

公開:2026年9月28日

腕立て伏せやスクワットに慣れてくると、20回、30回と回数ばかり増えて時間がかかるようになります。器具を買わずに負荷を上げたいなら、回数を増やす前に「1回にかける時間(テンポ)」を変えてみましょう。

なぜテンポを変えるときつくなるのか

速く動くと、反動や勢いで動作の一部を「こなせて」しまいます。ゆっくり動いたり、途中で止まったりすると反動が使えず、1回ごとに筋肉が力を出している時間が長くなります。同じ10回でも、1回1秒と1回6秒では、きつさがまったく違います。

段階的なテンポの例

テンポは「下ろす・下で止める・上げる・上で止める」の秒数を4つの数字で表します(例:3-1-1-0)。次の順に、少しずつきつくしていくのがおすすめです。

段階テンポねらい
1. まずはここから2-0-1-0勢いをつけず、一定のリズムで動けるようにする
2. 下ろす局面をゆっくり3-1-1-0下ろす動作をコントロールし、下で1秒止めて反動をなくす
3. 止める時間を延ばす3-2-1-0一番きつい位置で止まることで負荷を上げる
4. 全体をゆっくり4-2-2-01回8秒。10回で80秒、筋肉が力を出し続ける

各段階で「10回×3セット」が最後まで正しいフォームでできたら、次の段階に進みます。

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種目ごとのポイント

腕立て伏せ

下で止めるときは胸が床につく手前で止め、床に体重を預けないようにします。きつければ膝をついて行い、テンポのほうを守りましょう。

スクワット

下で止めるときに太ももの力を抜かないことが大切です。しゃがんだ位置で止まるのがつらい場合は、止める時間を1秒から始めます。

ブルガリアンスクワット

後ろ足を椅子などに乗せた片脚のスクワットです。片脚ずつ行うので、通常のスクワットが楽になった人の次の一歩に向いています。

懸垂

できる場所があれば、上げる動作から始めて、引ききった位置で1秒止める 3-0-1-1(上げるから)が取り組みやすいテンポです。

テンポを守るための工夫

ゆっくり動くほど、頭の中で数える秒数はずれていきます。特に「下で止める」秒数は、きつくなるほど短くなりがちです。音や振動で「下げる」「止める」「上げる」の切り替えを知らせてくれるタイマーを使うと、最後の1回まで同じ条件で行えます。

テンポトレーナーで試す

テンポトレーナーには、腕立て伏せ・スクワット・ブルガリアンスクワット・懸垂などのプリセットがあり、追加したあとテンポの秒数を変えるだけで上の段階を試せます。記録画面では、前回の回数や重量と比べて、成長を確認できます。

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テンポや回数は一般的な目安です。体調や経験に合わせて無理のない範囲で行い、痛みや体調の異変を感じたときはすぐに中止してください。

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